中学生には前期の成績を報告してもらいました。中学1年生にとっては初めてのことなので、成績表の見方と公立高校の入試制度について簡単なオリエンテーションを行いました。
今回は実技4教科の評定・評価が出ていませんがA+=5点、A=4点、B=3点、C+=2点、C=1点をもとに4項目~5項目の合計点数に応じて評定が定まることを伝え、定期テストの得点や提出物の大切さなどについて話をしました。また高校の偏差値と内申点の基準を示した一覧を配付して入試の選抜方法についても説明を行いました。今回は実技教科をオール4に仮定して9教科の合計点数を3倍した135点満点の各自の持ち点を計算してもらいました。

生徒たちは合計得点36(108)、37(111)……40(120)と見ていく中で、近隣の中堅校である湘南台高校で36程度、藤沢西高校で37程度、上位校になると40以上の成績が必要だということが分かったようです。中学1年生の成績自体は直接高校へは報告されませんが、中学校の成績の重要性が伝わったように思います。来年度からは指導要領の変更に伴い、扱う教科書の内容が大きく変わります。日々の勉強の積み重ねがいかに大切か、生徒一人ひとりが自覚をして取り組んでもらいたいと思います。(青山)