このブログを書いている翌日は健康診断を迎えることになります。毎年一回このイベントを迎えるのですが、その都度来年こそは節制を心掛け、完全無欠の健康体となって健康診断を受けようと志すのですが、喉元過ぎれば熱さ忘れるという諺を体現するのも例年通りといったところです。
加齢によって体の所々の能力が衰えていくことは生き物であれば当然のことと十分に理解が出来るのですが、毎年一回のこの診断でその証拠を数値として示され、「あなたは昨年よりもこの部分が劣化しています」と突きつけられると何とももの悲しい気持ちになるものです。特に視力に関しては、鍛えようも無いような気がします。
何はともあれ、大病の発見のきっかけや自堕落な生活への警告として健康診断を受ける意味はとても大きなものです。その経験を生かすかどうかはまさにその人次第です。生徒たちに定期テスト後に反省を促したりしていますが、何か後ろめたい気持ちになるのもこの健康診断の結果の後です。
今年こそは生徒たちに胸の張れるような健康診断の結果にしたいと思います。(筋トレしかしていませんが。)

吉川