先週の末に、中学校では前期の成績(内申点)が決まりました。SHOSHINにも続々と報告されていますが、現状ではみなアップしたようです。この後、個人面談を行い今後の学習について、高校進学について話をしていきます。特に中学3年生にとっては、次のテストに向けて目標を決めて取り組む大事な面接になります。

先週行った父母面談でも、評定の基準と観点別評価についてお話をさせていただきました。
観点別評価ではA+が5点、Aが4点、Bが3点、C+が2点Cが1点となります。国語を除く8教科では4項目で評定が決まるのでB評価が4つあれば4×3点で12点となります。この12点をもとに評定が決まります。次に5段階の評価、いわゆる内申点ですが評価5を得るには観点別評価の合計が20~18点(国語は5項目あるので25~22点)必要になります。以下、評価4は17~14点(国語21~18点)、評価3は13~11点(国語17~13点)、評価2は10~8点(国語12~9点)、評価1は7~4点(国語8~5点)となります。

例えば4項目のなかでABBBは4+3+3+3で合計13点で評定3、AABBは4+4+3+3で合計14点で評定4となります。評定4を得るには、評価で14点取れば可能なので、A+BBB、AAAC+でもよいことになります。AAAAでは4+4+4+4で合計16点で評定は4のままで、評定5を得るには少なくともA+を2つとAを2つとらなければなりません。評定が大切ですが、自分の評定は何点の観点別評価なのかを把握しておくことが今後の学習目標に大きく影響するといってもよいでしょう。(Aoyama)