ふたご座流星群を眺めよう

これまでの10年、これからの10年。見ることができないほどの観測条件がそろった今回のふたご座流星群。眺める価値はありそうです。

その観測条件ですが、まず流星の流れる極大日時、つまり一番多く流れるであろう時刻が12月15日午前3時になります。これにより14日の夜中すぎから15日の明け方までがピークになります。
次に、月が11日に新月を迎え14日ごろは夕方西の空に三日月が見えますが、流星の観測時には既に沈んでいます。この2つの好条件がそろった今回のふたご座流星群。期待できそうです。

街灯など街の明かりをなるべくさけて暗い夜空を眺めることができれば、1時間に40個以上の流星が見られそうです。13日夜~15日明け方までたっぷり楽しめそうです。夜8時ごろから流れ始めますが、ふたご座が高い位置になればなるほどよく流れますから夜10時すぎから夜中2時ごろがピークになるでしょう。
ふたご座にはポルックスとカストルという二つの1等星がありますが流星の放射点は右に位置するカストル(白っぽい星)の付近です。ふたご座はほぼ天空(頭の真上)を通過する星座なので、観測に適した姿勢は、レジャーシートなどを敷いて仰向けに寝転がるのがベストです。双眼鏡や望遠鏡は必要ありません。ただし、かなり冷えるので防寒対策は必要です。