歴史的快挙!

 このブログでも数年前に記事にしたことがありますが、私の趣味の一つにスポーツ観戦があります。社会人になってからは時間的拘束のため、なかなか生で観戦することができなくなりましたが、基本的に野球やサッカー、陸上、テニス、ラグビーなど回数は決して多くはありませんが、会場に足を運んで生で観戦することが好きでした。
 生で見た中での一番の思い出は相撲です。と言っても、両国国技館で枡席に座って相撲観戦をした訳ではありません。実は、父がテレビ局に勤めていたこともあり、その伝で小学3年生の頃、二所ノ関部屋の稽古を見学させてもらうことができました。実際、まわしをつけて、稽古場でお相撲さんに相手もしていただきました。当時、この部屋には横綱玉の海関がいました。その後、急逝してしまい、一ファンとしては残念ではありましたが、なかなか経験できることではなかったので、私の中では良い思い出になっています。実家にはそのとき玉の海関と一緒に撮った写真をパネルにしたものや手形が今でも飾られています。
 これとは別に、衝撃的な出会いだったスポーツがラグビーです。高校1年生の秋、ラグビーをやっている友人に誘われて秩父宮ラグビー場に行き、早稲田大学vs日本体育大学の試合を見に行きました。それまではラグビーには全く興味もなく、もちろんルールも知りませんでしたが、目の前で繰り広げられた肉弾戦は、ずぶの素人の私を魅了するのに十分なほどの迫力でした。今ではルールもわかり、その当時と違った見方ができるようになりました。そんなラクビーとの出会いから数十年が経ち、新に感動を与えてもらいました。そうです。先日行われたラグビーW杯初戦の対南アフリカ共和国戦です。過去にW杯では1勝しかできていなかった日本が世界ランキング3位の南アに勝ったのですから衝撃的な出来事です。勝ち方も見事なものでした。試合を通しての低めのタックル、五郎丸の正確なキック、特に後半残り3分の時点で南アの反則からペナルティキックを選択すれば、同点に追いつくチャンスも、敢えてそれを選択せず、逆点目指してのスクラム選択でした。日本が何かの反則を犯し試合の流れを止めてしまえば、そこでノーサイドです。ここでの数分間の戦い方はラグビーファンにとってはたまらないものだったと思います。最後の逆点トライは見事なものでしたが、私が感動したのは、その少し前のトライにはならなかったものの十人ほどが参加してトライを取りに行く気迫が漲っていたドライビングモールの場面です。この気迫あふれるプレイが南アの選手を慌てさせ、結果的に逆点のトライにも繋がったのだと見ています。次はスコットランド戦です。日本にとって格上相手の試合ばかりですが、大いに期待しながらテレビ観戦したいと思います。