学校説明会~相模女子大学中等部・高校部

6月10日(月)に行われた、相模女子大学中学部・高等部の説明会に参加しました。会の冒頭では、先のコンクールで金賞を受賞した吹奏楽部の「ウェルカムコンサート」が行われました。中学生・高校生の混成のサックスによる演奏を聴かせていただきました。
続いて今春就任した校長先生の挨拶がありました。数年間にわたる県立高校にお勤めになったあと本校の数学の授業を担当されていたとのことです。
続いて今春の中学入試結果の報告がありました。公立中高一貫校の受験者をターゲットにした2月2日の「適性検査型入試」は4年前の新設以来、着々と入学者が増えているそうで、入学後の学内試験の成績上位者を占めているそうです。今春から新たに始めた「プログラミング入試」は急遽追加で行った「特別」枠を含めて15名の志願者があり、うち12名が合格しています。
再び壇上に上がられた校長先生から、中学部・高等部の教育についての説明がありました。興味があったのは、数年前に校長先生が担当した高3生のアンケート結果の分析でした。合格した大学の偏差値で回答を3つのグループに分けて集計した結果、上位の生徒達は自制心や目標に向かってやり抜く力、社会的な関心、自己分析力と行ったものが高いといった傾向が窺えるようです。こうしたことを踏まえ、教育活動を進めていきたいとのことでした。
続いて進路担当の先生から、今春の大学合格実績についての説明がありました。国公立の7名を併せて早慶上智+GMARCHの合格者数は60名を超えたとのことでした。特にGMARCHの合格者数は、厳格化の逆風の中、前年比2.8倍に増やしています。こうした好結果を支えた指導として、模試の結果等をフルに活用した手厚い進路指導があります。具体的な生徒のデータを示しながらの説明はなかなか説得力がありました。その他、AL(アクティブラーニング)+ICTを活用しての取り組みの事例、キャリア教育の内容についての説明がありました。
さらに中学部の副校長先生から、中学部の教育活動についてやや詳しい説明がありました。共学化する学校も増えている中、女子校として教育を続けていきたいとのこと。女子の特性(コツコツ型・粘り強さ)を活かして、校訓である「高潔善美」、教育目標として掲げている「研鑽力」・「発想力」・「協働力」を達成できるようにしたいとのことでした。特に道徳の時間を「マーガレットタイム」として中学3年間をかけて命の大切さを教えているとのことでした。また、中学3年間で行っている「プログラミング教育」では、「教えない授業」を実践し、失敗を繰り返しながら成功体験まで導いていくことが目標とのことでした。
来年度入試の日程はまだ日程が決まっていないとのことでした、近隣中学の入試日程を勘案して今月末には決定とのことでした。複数回受験では各教科で「いいとこ取り」をしていただけるとのことでした。今月から、受検生向けの説明会が始まりますので、受験を考えている方はHPなどでご確認下さい。