中学受験お疲れ様でした

 昨年の2月1日、2018年度がスタートしました。例年、この時期は年度の切り替えの準備やら、中学入試が本格的に始まるので、受験生と共に戦う期間でもあり、体力的にも厳しい時間を過ごすことになります。また、高校入試も控えており、更に近隣の中学校の学年末テスト対策も始まる時期なので、正直なところ相当ドタバタ状態です。それでも、いかに平静を装って、1つ1つの仕事をそつなく全うできるかが腕の見せ所と思いながら、スタッフ一丸となって毎年何とか乗り切っています。しかし、昨年は、2月24日から始まる教室移転の引っ越し準備も重なってしまい、生徒の皆さんには極力ご迷惑がかからないようにと全力を尽くして参りましたが、きっと落ち着かない日々を送らせてしまったのではないかと申し訳ない気持ちでおりました。
 そのようなスタートで始まった2018年度でした。そして、第一に向き合わなければいけなかったのが新中学受験コース6年生達でした。私にとってこの学年は巡り合わせが悪く、今までに正規授業を担当したことが一度もなかったという珍しい学年でした。成績は公開組分けテストや模擬テストの結果で把握していましたが、この生徒達を一年かけてどのように指導していくかは授業を進めてみないとわからないものでした。授業を担当してみると、とても真面目で頑張り屋さんの多い集団だということがわかりました。その反面、男女問わず、少々不器用で消極的な面も併せ持っていたので、この点を改善していかないと学力伸長につなげていけない大きな壁だとも感じました。
 この点を改善していくために授業ではとにかく自分の考えを答えさせたり、発言する機会を意識的に多く取り入れたりしながら指導を心掛けました。残念ながら、最後まで消極的な面は改善できた訳ではありませんでしたが、それをも上回る継続して頑張れる姿勢が備わっていたので、厳しい中学入試でも誰一人として脱落者を出すことなく、今年も全員合格100%を達成できたのだと思います。
 消極性な態度に関してはかなり厳しく言ってきてしまいましたが、入試という大事な場面で100%に近い力を発揮できたことはきっと自信にもなったと思いますし、今後の人生にも少なからず影響していくと思います。きっと、私達が粘り強く指導させていただいたことも今まで以上に理解していただけ、少しずつ積極性にも繋がっていくことと確信しています。そして、大事なことは中学入試がゴールではありませんから、ゆっくり休んだ後は、次の目標や夢に向けて努力していってもらいたいと思います。陰ながら勝手に応援させていただきます。
 最後になりますが、2018年度中学受験6年生の皆さん、中学受験本当にお疲れ様でした。また、大変な思いでお子様を支えてこられたご家族の皆様、お疲れ様でした。教室の運営に関しましてもご信頼いただき、ご協力してくださったことを心より感謝いたします。本当にありがとうございました。