私立高校の入試

9月に入り、学習塾対象の私立高校の説明会が開催されています。その中では学校生活や大学の進学実績とその取り組みなどが報告されますが、来春の入試に向けての選抜基準もあわせて報告されます。

中学受験とは異なり、高校受験においては多くの学校で確約受験制度を取り入れています。確約受験とは、学校の成績すなわち内申点をもとに、各高校側で設定した数値をクリアして受験すれば合格になるというものです。説明会では、その基準となる数値が報告されます。一般に公開されるものではないので、取り扱いも慎重になりますが、在室生の保護者の方には、面談の席でお伝えしていきます。

数値の算出方法は各校様々ですが、3年生の成績を元にするものが多いようです。中には2年生の数値を含める学校もあるので、注意が必要です。また5科目だけでなく実技教科も加味する学校も少なくありません。さらに出席日数や皆勤、部活動の成績や資格検定の成績を加味する学校もあります。

先日、訪問した「鵠沼高校(共学校)」では、2年生と3年生の5教科合計(50点)を基準にしています。また検定資格は級によって1~3点の加点があります。3カ年間部活動参加者や3カ年間皆勤なども加点項目になります。ただし、欠席は各学年10日以内や2年・3年の9教科に2があってはならないなどの制限もあります。

情報が公表されない分わからなことが多い私学ですが、できるかぎり面談等の席でお話しさせていただきます。