質問室・補習考

 シャトルバス等を利用して質問室に参加してくれる生徒も多く嬉しく思います。が、私が質問室に入るのは月曜日と金曜日なのですが、国語に関して質問する生徒はあまりいないのが現状です。そもそも国語という教科では文章理解に対しての質問は即答できる性質のものではありませんし、本人も何を聞けばいいのか分からないといったところだと思います。宿題にした文章を質問してくれる生徒がいますが、解答をそのまま教えることはしていませんので、1度質問して思考を中止して他教科に取り組む生徒もいます。潔い姿勢ではありますが、国語では考えることが必要不可欠です。そのプロセスを抜きに読解力の向上はありえません。そのことを折に触れ授業では話しているのですが、なかなか浸透していないように思われます。
 4月に入って中学生対象の補習も始まりました。中1、中2の補習には参加者も多く盛況で、個々の生徒たちのやる気が感じられます。一方で、一番やる気を見せて欲しい中3の補習では参加者わずか1名と閑古鳥が鳴いている状況です。それに比べれば小学生の質問室や中学1、2年生の補習は良い状況にあると言えますが、その中身、参加することに意義を見出すのではなく、参加して何をするのかを明確にすることが大切です。質問室に参加しても一切質問せず、数分おきに教科を変えて教科書を開く作業で満足するといったことが無いように、実りある時間となるよう指導していきたいと思います。