学校見学会~湘南白百合学園中学校・高等学校

 湘南白百合学園は学習塾対象の説明会を行っていないため、今年も一般の方に混ざっての参加となりました。在室生のお母様がお二人参加されていましたので、ご迷惑にならない程度にご一緒させていただきましたが、やはり気を遣ってしまいました。(^^;)
 昨年、初めて湘南白百合学園の説明会を訪れましたが、会の内容はほとんど変わりませんでした。今年も国語科担当から、学園で行っている取り組みについて紹介していただきました。国語では、教科書単元内と図書室利用学習により、アクティブラーニングの取り組みに力を入れていることを強調していました。教科書単元内での取り組みでは3つの具体例を挙げてわかりやすく説明されていました。一つ目は、授業終了後に必ず授業内容の感想を発表していることです。これを行うことにより、授業をしっかり聞いていないと発表はできませんし、授業内容を振り返ることで復習に直結するというメリットを感じました。二つ目は、複数社の朝刊を持ち寄って、同じ記事の内容を比較することです。同じ記事でも取り扱われ方が違ったりするので、それぞれの観点から話し合ったり、意見をぶつけ合ったりするのは正しい新聞の読み方だなと感心しました。三つ目は、物語文を使っての読書会を行っていることでした。次に、図書室利用学習での取り組みです。まずは、POP作りです。自分が推薦する本をいかに多くの人の眼に留めることができるか。そのためにはどのように工夫して紹介すればよいかを考えたり、表彰式を行い、どこが良かったのかを発表し合ったりもしているそうです。また、グループで辞書作りを行い、どんなことばを辞書に載せたいか、例文も自分たちで考えて載せる徹底ぶりなので、これはとても楽しそうだなと思いました。
 結局、これらを通じて、大学入試の新テストに対応すべく、読解力や思考力の養成に繋げようと考えているようです。発表する機会も多いので、自分の言葉を使って相手に理解してもらうための表現力やプレゼンテーション能力の育成にも繋がっていくものだと確信しました。
 私学の説明会を訪れるといつも感じることは羨ましさです。地元の公立中学から公立高校に進学した自分のことを考えますと、素晴らしい校舎や充実した施設の中で過ごせる羨ましさはありますが、やはり、素敵な教育環境のもとで学習できる羨ましさは他を寄せつけない魅力だと思います。考えられたカリキュラムをもとに一貫した教育を6年間受けることができるのはやはり私学の最大の魅力だと感じます。