リベンジならず

 春休み講習会期間中のSHOSHINプラスの担当で、今年もフラワーセンターに行って来ました。
 今回の引率でどこに行くかを決める頃、桜の開花予想では春休み講習会期間中はちょうどよい時期となっていました。そこで、昨年は花満開とはいかなく残念だったこともあり、リベンジも兼ねて今年もフラワーセンターに決めました。
 ところが、ご存じの通り、それを境に冷たい空気にさらされる春とは思えない肌寒い日が続き、桜の開花時期もずれ込むことになりました。これはまずい!と思いましたが、特に行き先を変更することなく、当日を迎えました。
 案の定、フラワーセンターとは名ばかりで、目についたのは人工的に植えたと思われる花壇のパンジーやチューリップでした。木々の花では木蓮が綺麗に咲いていて目立っていましたが、昨年同様悔しい思いを繰り返すこととなってしまいました。また、天候も太陽は顔を出していたものの風はやや冷た、子どもたちは元気に活動していましたが、私は当てが外れたこともあり、寒さが身に染みる思いで園内を回ることになってしまいました。
 昨年は、iPadでお気に入りの写真を撮り、SHOSHINに戻ってからそれを見ながら絵を描いてもらいました。今年は趣向を変えて現地で写生することにしました。どんな花の絵を描いてくれるのか楽しみでしたが、皆の力作の一枚はなんと池の鯉の絵でした。とても上手に描けていました。しかし、フラワーセンターに来て魚の絵とは少々寂しさがありました。「折角フラワーセンターに来たんだから一枚は花の絵を描いて帰ろうよ。」と提案したところ、「だって花があまり咲いていないんだもん。」と的を射た言葉が返ってきただけに閉口してしまいました。それでも、ぶつぶつ言いながらも地べたに座り、あぐらをかいて花の絵を描いてくれました。これらの絵は現在C教室の壁に飾られています。
 このような時間を過ごしましたが、生徒達が皆楽しかったと言ってくれたことは私にとって救いの言葉となっています。桜を中心に花満開のフラワーセンターに生徒達と一緒に行きたいと切に思う次第ですが、今回はリベンジならずといったところでしょうか。