公立高校数学入試問題

 昨年度は、関数で条件を満たす点の座標を求める問題が1.9%、空間図形で面と点の距離を求める問題で3.4%、三角形の相似を証明する問題で3.5%となるなど、正答率が10%を下回るものが5問ありました。今年度も平面図形で線分の比を求める問題や関数では三角形の面積を2等分するときの座標の問題、さらに確率の問題などで正答率が低くなるであろうと思われる出題がありました。
 全体的な出題内容には変化はなかったものの、問3~問6までの小問13問すべてで選択肢から答えを選ぶマークシート方式となっていました。事前に一部がマークシート形式になることは県教委から告知されていましたから勿論承知していましたが、私が予想していた量よりも多かったのには少々驚かされました。
 その他、問1、問2の計算問題と小問集合は例年通り基本的な内容でしたから、全く問題なく対応できたはずです。拍子抜けしてしまったのは、問7の三角形の相似を証明する問題でした。一部がマークシート方式を採用するとあって、完全証明は難化すると予想し、ハイレベルの証明問題も含めて随分と練習を重ね本番に備えましたが、SHOSHIN生にはこのレベルなら易しく感じたのではないかと思います。
 過去3年間の共通選抜(全日制)の合格者平均はH.28が51.7点、H.27が52.6点、H.26が51.7点とほぼ同じくらいの平均点でしたが、H.29の合格者平均はこれらを上回るのではないかと予想しています。
 3月の授業内で中3向けのオリエンテーションを開催し、そこで高校入試制度や今回の入試内容について話をしたいと考えています。(※教室行事の日程、内容に変更があり、記事を訂正しています。2月21日14時30分)