まずは算数の力を固めていこう!

 中学入試が終了し、教室内の掲示板には旧中学受験6年生達の合格校が貼られています。それを在室生達が群がって確認していますが、その中で、新中学受験6年生達の掲示物を見る目は他とは少し違うような気がします。やはり、「次は自分達の番だ!」という思いが強く表れているからだと思われます。
 その思いは算数の計算問題集の取り組みにも表れています。多くの生徒が6年上巻のスタートを上手く切ってくれたと見ています。記数法(N進法)や立体の切断など、多少細かなところを教えてあげなければなりませんが、基本的に既習内容なので取り組みやすく、しかも設問が7問しかないということもやる気に繋がっているのかもしれません。
 ところで、この生徒達は5年計算の上巻・下巻はしっかり終えているのか? 答えはNoです。それどころか多くの生徒が下巻はおろか上巻さえも十分に終えていない状況なのです。5年算数の内容はかなり難しく、生徒達の様子を見ていても回ごとに苦戦の連続でした。その積み残しが現在に至っています。6年上巻ももちろんやらなければならないのですが、まずは5年生内容です。5年生で学習した内容が入試に直結していることは間違いありません。さらに、入試のことを考えますと、一部の学校を除いて理社よりも国算の配点が高いのが一般的です。つまり、国語と算数でしっかり得点できないと合格には至らないということです。ですから、前期までは今まで同様、算数を中心とした取り組みに徹していただきたいと思います。
 そんな訳で、2月11日と2月18日(両日とも14:00~18:50)の算数の補習に繋がっているのでした。任意参加ですが、11日には8割以上の参加がありました。週テストと時間の多くが重複してしまっていて申し訳なく感じていますが、それでも週テスト生全員が限られた時間でも参加してくれたことは嬉しく思いました。また、新規入室の生徒もおり、未習内容のフォローが少しでもできたことは個人的にはホッとしています。18日も同様の形式で2回目の補習があります。次は、ご家庭でもう少し進めて補習に臨んでもらいたいと思います。一方で、5年上下巻を終え、6年上巻も順調に進めているお子さんもいます。6年上巻の次は「○○中学の算数」を渡すことになります。例年より早く渡すことになりそうですが、状況を把握し、覚悟もできていますから、安心してこのまま邁進してもらいたいと思います。入試まで一年を切りましたが、この生徒達と共に頑張っていきたいと思っています。