Daily Archives: 2019年5月21日

学校説明会~神奈川大学附属中学校・高等学校

 神奈川大附属中学校・高等学校の塾対象説明会に参加してきました。私は小田急線町田駅からJR横浜線に乗り換えて中山駅で下車し、徒歩で学校に行きました。中山駅からは途中長い坂道を上ることになり大変でしたが、その代わり帰りは下りなので楽でした。
 神大附属は1985年に男子校として開校し、今年で34周年を迎えた県内では歴史の新しい学校です。1988年に男女共学化、2004年に併設型中高一貫校へ移行するなど学校改革が行われ、現在に至っています。
 附属校ですが、神奈川大学へは6%の進学率となっているので、実質的には進学校と捉えることができるでしょう。今春の他大学への合格実績は国公立大学へ66名、早慶上理へ102名、GMARCHへ241名等でした。他の附属校同様、神奈川大学への内部推薦入学の権利を持ちながら他大学への受験が認められています。
 在籍中の6年間を2年ごとに刻み、「成長期」、「発展期」、「飛躍期」と位置づけ、各年代に合わせた指導が行われ、「学び続ける学校」、「社会的進学結果が評価される学校」、「先進的な教育に挑戦する学校」を目指しています。グローバル化、AI時代、持続可能な社会へと世界が大きく変わろうとしている昨今、確かな未来を切り開く問題解決能力こそが重要です。神大附属では、中学2年生から全員がタブレットPCを持って登校し、授業プリントや課題等は先生からネット配信され、宿題や課題もタブレットPCを使って提出するそうです。プレゼンテーション、プログラミング、グループワークなどICTを活用しながら主体的に学ぶ姿勢を身につけさせる工夫がなされています。このような日々の活動をeポートフォリオで記録し、大学入試改革にも対応していきます。
 このような行き届いた指導が評価されているのでしょう。2019年度入試の受験者数はA・B・C3日程合計で1348名にも上り、県内でも人気と実力を兼ね備えた学校の一つになっています。
 2020年度入試要項は既に決定しており、日程及び定員はA日程が2月2日(日)140名、B日程が2月3日(月)45名、C日程が2月5日(水)15名です。算数の得点では相変わらずボーダー(40点)が設けられており、更に来春から国語の出題傾向が変わります。大問1では漢字が8問から5問程度に減ります。大問2では能動的に表現する力を見るということで200字程度のテーマ型作文が課せられます。その代わり、大問3、大問4での説明的文章、文学的文章が2ページ~4ページほどだったのが、1ページ~2ページへとページ数を大幅に減らし、設問数も減らすとのことでした。算数の得点の足切りだけでなく、国語でも大問2の対策を余儀なくされることとなります。
 繰り上げ合格がある場合は、A・B・Cすべての日程を受験した生徒が対象となり、1100点満点の上位から合格者を出すそうなので、言うまでもありませんが第1志望にしている方は粘り強く3日程とも受験するべきでしょう。(※A・Bは400点満点、Cは300点満点)
 今後、学校説明会や入試説明会、学校祭など学校を知ることのできる機会がありますから、積極的に足を運び、最新の情報を確認していただきたいと思います。詳細は学校のホームページでご確認ください。