Daily Archives: 2019年3月12日

整理整頓と挨拶

 先日のことです。出社後、給湯室でコーヒーを入れている間、何気なくA教室の扉を開け教室内を見渡しました。机や椅子がいろいろな方向を向いていました。いわゆる「使い放し」の状態です。机と椅子をきちんと整頓しながら、床に落ちている紙屑を拾ったり、机の中にあったごみを掻き出したりする作業をすることになってしまいました。他の教室もほぼ同じ状態でしたから、A教室同様、机の整頓とゴミ拾いを行いました。気がつけば、入れたコーヒーが余裕で冷めてしまう時間が経っていました。
 これを、次にこの教室を利用する生徒に気持ちよく使ってもらうための私の作業と捉えればどうということはないのでしょうが、私の感覚からすると到底そのような気持ちにはなれませんでした。授業が終わったら、机をきちんと直し、椅子をしまって帰るのが礼儀だと思っているからです。休み時間におにぎりを食べたのなら、おにぎりを包んであったラップは机の中に入れずに持ち帰るのが普通のことです。計算メモや落書きした紙類なども自分が出したゴミですから自分の責任で処分するのが普通です。挨拶に関しても同じです。こちらから「こんにちは。」と言っても知らんぷりする生徒も正直います。
 このようなマナーやモラルをきちんと教えていくことも必要だと思います。中には強要できないものもあるでしょうが、お互いに気持ちよく接したり、教室を利用したりする環境は作っていきたいと考えます。
 サッカーのワールドカップやアジアカップで日本代表選手が使ったロッカールールがきちんと整頓されて帰国していったということが海外で賞賛され、美談になっています。しかし、同じ日本人から見れば美談でも何でもなく、ごく普通のこととして感じられるようでなければいけないと思います。感謝の意からの行いだと感じていますが、このようなことが当たり前にできる人間でありたいし、在室生にもそうであってもらいたい気持ちがあります。愚痴っぽい内容で申し訳ありませんが、この点に関しては生徒の皆さんに理解してもらえるように話し、こうるさい親父に徹しようかと思っています。