Daily Archives: 2019年1月29日

中学入試についての心得とお願い

 神奈川・東京の中学入試解禁日である2月1日まであと3日と迫りました。ここで、僭越ながら入試直前、また、入試期間中における心得とお願いを記しておきますので、ご参考にしていただけたらと思います。

Ⅰ.入試直前
 近隣の学校ではインフルエンザによる欠席者が増え、学級閉鎖・学年閉鎖が目立っています。そのため、学校を休んでいる受験生は多いと思います。それはしょうがないことだと思います。その中で、大事なことは生活リズムを大きく崩さないことです。入試直前ですから、やはり本番を想定した生活を送るべきです。早く起床し、入試と同じ時間から過去問題を解き進め、当日をイメージしながらシミュレーションを繰り返すのがよいでしょう。そして、午後からはSHOSHINに来て、確認しておきたい問題をしっかり質問し、1つ1つの課題を最後まで粘り強くクリアしていってもらいたいと思います。

Ⅱ.入試前日夜
 受験票、筆記用具、ハンカチ、ティッシュなどをチェックし、カバンに入れておきます。出かける直前も再度確認しておくのがよいですね。午前と午後に入試がある場合はお弁当を持っていく場合もありますから、忘れ物をして慌てないように落ち着いて用意に努めましょう。

Ⅲ.入試当日
① 日本では2月が一番寒い時期です。しかも太陽が昇る前から外出することになります。その寒さは相当なものです。しっかり着込んで防寒対策に備えてください。ここでの注意点は、受験会場の室温です。受験会場は受験生のことを考えて、早くから暖房を入れ、暖かい状態で皆さんを迎えてくれます。人によっては暑いと感じる場合もありますから、脱いだり着たりしやすいものを選んで身に着けていくのがよいでしょう。当日、面接を控えている場合でも常識範囲内の服装であれば大丈夫ですから、入試で全力を尽くせるような服装を心掛けてください。入試はファッションショーではありませんから、服装で不合格になることはありません。
② 工事渋滞や事故渋滞など思わぬ事態に巻き込まれる可能性がありますから、受験会場への手段は公共の交通機関を利用するようにしてください。公共の交通機関を利用した際の電車やバスの遅れなどによる遅刻は十分に配慮していただけます。受験生に余計な心配をさせないよう、時間に余裕を持った移動を心掛けてください。
 午後受験への移動の際も、学校側は他校の午前受験を想定していますから、慌てず落ち着いて会場移動していただければ大丈夫です。仮に遅刻した場合でも学校関係者に素直に事情を説明すればしっかり対応していただけると思います。

Ⅳ.ご家族の方へのお願い
① お子様が入試を行っている最中、待合室で待機される場合があります。その際、周囲から様々な情報が飛び交うことがありますが、そのような情報に惑わされないようにしてください。お子様と一緒に足繁く通って確認し尽くした学校なはずですから、根拠のない情報には耳を貸さず、自分たちを信じて、読書でもしながら落ち着いて待ち時間をお過ごしください。
② 試験後にお子様と一緒に問題を見ながら答え合わせすることもあるでしょう。その際、「こんな問題もできなかったの」など、お子様を傷つけるような発言は控えてください。お子様は全力で入試問題に取り組んだはずです。むしろ、労いの気持ちで次の受験に向けて頑張れるようなことばをかけてあげてください。
③ 中学受験では、第1志望校に合格できる割合は3人に1人と言われています。つまり、合格者よりも不合格者の方が圧倒的に多いのが一般的です。仮に志望順位の高い学校が不合格であっても、他で合格できるチャンスは十分にあります。一部の学校とご縁がなかったとしても、親子で大きく気落ちすることのないよう、次へ向けて気持ちを切り替えることに努めてください。
④ ③の場合とは状況が逆ですが、志望校の合格がわかった場合でも極端に大騒ぎをせず、どのような場合であっても冷静さを保つことを忘れないでください。特に、受験がまだ残っている場合は尚更です。また、受験がすべて終了した場合であっても、中学入試はあくまでも通過点に過ぎません。③の場合でも④の場合でも親として泰然自若に振る舞うようにしてください。
⑤ 壮行会用にご案内差し上げた手紙に書きましたが、必ず受験回ごとの合否結果をお知らせください。その場合、基本的にお電話でお願いします。また、夜遅い時間に行われる合格発表に関しましては、お手数ですが、手紙に記載したメールアドレスまで送信願います。進学先や場合によっては受験校の変更、更なる出願に向けてご相談などありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
⑥ お子様方の頑張りをご家族の方と共に喜び合いたい気持ちはもちろんあるのですが、受験期間は各ご家庭によって様々です。未だ合格を手にしていない生徒が一人でもいるのならばその生徒の力になってあげることを最優先したいと思います。このような気持ちで時間を使いたいと思っておりますので、この点にご配慮しただき、申し訳ありませんが、入試期間中のご挨拶は極力避けていただけますと助かります。ご協力の程、お願いいたします。

 長くなりましたが、以上となります。お子様には入試が終わるまで諦めることなく、最後まで粘り強く取り組むよう指導しています。私達も受験生全員の合格を目指して最後までやり抜く所存でおります。2月中旬、笑顔の皆様にお会いできることを楽しみにしています。