Daily Archives: 2018年6月7日

日大藤沢中学入試説明会

日大藤沢中学の入試説明会に行ってきました。高校は70年の歴史を数えるそうですが、中学の募集を始めてちょうど10年目となるそうです。もうそんなにたったのかという感があります。本家の大学の方はいろいろと世間を騒がしていますが、会では「事件」に一切触れることはなく、淡々と予定のプログラムを消化していくこととなりました。
校長先生の挨拶では、校訓の「健康・有為・品格」についての説明と教育方針、校内で行われている各種のアンケートの説明がありました。学級運営やいじめに関して、生徒やご父母からの意見を聞けるように年に数回実施しているとのことでした。
続いて、教頭先生から学校紹介と生徒の様子についてのお話がありました。高校からのクラス編成と、今後大学入試改革へ向けて強化が必要とされる英語教育(グローバル教育)についての説明がありました。中1から高3までの6年間で複数回の語学研修の機会が与えられています。日大生物資源科学部との連携を中心としたフィールドワークでは、農場実習や畜産・食品加工などを行っています。気になる大学入試の結果は、国公立大学への進学者が7名から9名に増えたのに対して、難関私大の合格者は18名から8名と大幅に減少しました。私立大学のの合格者数が絞られたことが一因とは思えますが、結果的日大への進学率が高くなったことになります。
中学受験コース生のご父母との面談でも話題になることですが、中学校の定員120名に対して、高校からの入学者が360名ほどいるので、カリキュラムの設定は高校からの入学者をある程度意識せざるを得ないことが本校の大きな課題といえるでしょう。内進生に対しては、高校進学時に「選抜クラス」へ向けての5教科のテストがあり、その結果に応じて、内進生のみのクラスと、高校からの入学者(高入生)との混成の特進クラス、特進クラスには入れなかった生徒は高入生と混成の普通クラスとに分かれることになります。内進生の6割程度が進学する混成クラスがある限り、6年一貫のカリキュラムの優位性は損なわれてしまうと思うのですが…。
続いて各教科の先生から今週の入試の出題内容と結果についての詳細な説明がありました。合格者平均は国算社理の順に、53.9/100、59.4/100、38.5/60、31.4/60だったことが報告されました。一般的には合格ラインは7割程度と言われていますので、今春の日藤の入試問題は社会を除いて、やや難しいものだったと言えるでしょう。
平成31年度入試については、第1回が2月1日、第2回を2月4日に行い予定とのことで、例年とほぼ変わらない要項となるようです。

6月16日(土)・17日(日)で文化祭(見学自由)、6月26日(火)には保護者対象の学校見学会(要予約)、4年生~6年生対象のオープンスクールが7月21日(土)・8月25日(土)の2回(いずれも要予約)行われますので、興味のある方はWEBサイトをチェックして下さい。