Daily Archives: 2018年5月22日

学校説明会~法政大学第二中・高

 法政第二中学校・高等学校の学校説明会に行って来ました。最寄り駅はタワーマンションが立ち並ぶ武蔵小杉です。私は南武線を利用したので、駅から学校までは徒歩で15分ほどかかりました。前回学校説明会に出席したのは2年前で、そのときは正門付近や校舎の至る所で工事が行われていましたが、その工事も昨年終了し、綺麗な学校となっていました。
 会は校長先生の話から始まり、毎回、テーマを絞って話をされているとのことで、今回は探求の力の育成についてでした。新しくなった図書館をどのように活用していくかを柱として考え、それをもとに具体的な話をしてくださいました。国語の授業での活用はもちろんのこと、法政大学の先生をお招きして、フェイクニュースの見分け方の授業を行ったり、ビブリオバトルなど生徒活動にも利用しているそうで、ただ単に調べるためだけの図書館ではなく、いろいろと用途、活用法を今後も工夫していくとのことでした。思考力、表現力の育成ということでは、法政第二は討論やレポートを重視する学校でもあります。毎週、理科の実験があるのもその流れの1つだと考えられます。
 法政第二の受験で気をつけておかなければいけないことがあります。それは,法政第二中高では他大学受験向けの授業は行わないと学校が断言していることです。法政第二から法政大学へ進学している生徒は2017年度では約85%です。全体の92%の生徒は法政大学の有資格者となり、他大学へ進学した生徒は全体の約11%いました。今回の会でも他大学を考えている生徒は塾や予備校に行ってもらうことになりますと校長先生がはっきり仰っていました。
 2019年度の中学受験の詳細についてはまだ未定の部分はありますが、帰国生入試は1月13日、一般入試1次は2月2日、一般入試2次は2月4日はほぼ確定だそうです。定員に関しては変わる可能性があるとのことでした。募集定員総数は変えないと仰っていたので、変化があるとしたら、間違いなく男子定員を若干減らし、その分、女子定員を増やすことしか考えられません。その落としどころを検討中なのかもしれませんが、いずれにしても確実な情報が入りましたら、また、お知らせしたいと思います。
 今春、法政第二を受験した生徒の併願校も紹介してくれました。男子は日大第三、中大横浜、法政大学、関東学院、東京都市大がベスト5です。女子は中大横浜、法政大学、日本大学、青山学院横浜英和がベスト4です。法政第二志願者のほとんどが大学付属校を受験しているようなので、その徹底ぶりが窺えるデータでした。
 試験科目は、国語、算数、理科、社会の4科。国語と算数は各100点満点、理科と社会は各75点満点で、350点満点の合計点での判断になります。男子に比べて女子の募集定員が少ないこともありますが、全体的に女子の競争倍率が高く、必然、合格最低点も男子よりは10点ほど高くなっています。算数、理科の平均点が低めなので、理系科目の対策が合否に大きく影響するポイントと考えられます。法政第二を目指している受験生はこの点を重視しながら、4科の総合的な学習を心掛けてもらいたいと思います。