Monthly Archives: 5月 2017

努力のあとに残るもの

 功成り名をなした人たちの中に、努力せずしてそのようになった人は、いるかも知れないけれどもそれはごくごくわずかな数でしょう。スポーツにしても、芸術にしても、才能だけでは大成することは望めません。どのような道であろうとも、それはそれは筆舌に尽くしがたい努力を積み重ねてきたに違いありません。
 私は塾の教師として、子どもたちに努力することの大切さを知ってもらうことが自分の最大の使命であると思っています。そうは言っても子どもたち、いや、我々大人であっても、本気になって努力しようと思い、それを行動に移すことは並大抵のことではありません。正直言って、塾には入ったけれどもなかなか重い腰を持ち上げようとしてくれない子どもたちも相変わらず存在します。そのような子どもたちをどうやってその気にさせるか、このことにいつも頭を悩ませています。
 その解決策として私が実践している第一は、ほめることです。計算問題一つにしても、今まで解けなかった問題を見事に正解したときには、大いにほめるようにしています。そのことによって、子どもの中に自分もやれば出来るとの自信が少しずつ沸いてきます。ただし、決して指導のテクニックとしておべっかのようにほめるわけではありません。その成長に対して本心からほめています。
 第二に、達成感を味わってもらえるような機会を与えるにしています。どのような教科であれ、薄いドリル一冊でもやり終えれば、大きな自信になり、それが次のステップへとつながります。今週の日曜日、教材の一つである「計算と一行問題」の進展が遅い6年生に声をかけて補習授業を行いました。どの生徒も必死に頑張り、たくさんの問題を合格にしました。中には、ついに5年生の範囲を全問合格にした生徒も何人か出ました。そのたびに仲間から大きな拍手が。5年生の範囲とはいえ、中身は中学入試問題レベルです。これをほぼ3000問、一問残らず正解させたことは、今後の勉強に大きな自信となるはずです。
 努力すること、特に勉強をする上において、そのことの帰結はとかく誤解されるか、あるいは間違った解釈に向かいがちです。すなわち、良い成績を取る、良い学校に入る、そして良い生活を送ることができる、との弁証法です。確かに、結果としてこのようにつながっていくことは考えられます。しかし、それは努力して勉強することの本旨ではないと私は思います。
 努力することによって、自分自身の中に成長したことを感じることが出来、一つのことを達成できた喜びを知り、それが自信となって更に成長する。このことが、将来のある子どもたちには、努力のあとに残る大切なものであると思います。こんな気持ちをすべての生徒に味あわせてあげたい。本心からそう思います。そのために、時にやさしく、時に厳しく、明日もまた子どもたちと接していきたいと思っています。

学校説明会~横浜雙葉中学校

 石川町にある横浜雙葉中学校の学校説明会に参加してきました。横浜雙葉は「横浜女子御三家」と例えられる学校の一つですが、当教室からの受験生はほとんどいなかったため、あまりご縁のない学校でした。そのため、学習塾対象説明会の案 … read more

学校説明会@逗子開成中学校

JR逗子駅から徒歩12分。学校案内には湘南台駅を7:25に出発すれば間に合うと表記されています。 逗子湾まで徒歩0分という環境にある学校です。先日の説明会でも学校が掲げる4つのテーマの一つ、「海洋人間学(海洋教育)」につ … read more

平等

先日、ある本を読んでいたら、ふだんよく考える「平等」という言葉に大きな違いがあることに気づきました。 「そんなの不公平だよ。もっと平等にしてくれないと」 よく聞く話です。家庭でも、学校でも、職場でも、いや世の中全体を考え … read more

法政第二中学学校説明会

2016年度より、それまでの男子校から共学へと変わり、校舎のリニューアルも完成したとのことで、説明会の開催を密かに楽しみにしていました。タワーマンションの林立で話題となった武蔵小杉駅(JR)前からマンション前の広い歩道を … read more

学校説明会~桐蔭学園

 桐蔭学園が大きく変わります。5月16日に開かれた塾対象学校説明会での発表から、変更点をかいつまんでお伝えします。 変更点1:完全共学化に移行  高校部は平成30年度から、中学部は平成31年度から、順次完全共学化になりま … read more

学校説明会

 毎年、この時期から各中学校主催の学校説明会が始まります。2月に行われた入試結果報告や大学合格結果報告、早ければ次年度の募集要項などの説明も行われる場合があります。昨年の今頃も東京都市大付属を皮切りに、法政大学第二、湘南 … read more

安全運転

先日、通勤の途中で”逆走”する車に遭遇しました。ニュースでは耳にする”逆走”ですが、実際に目にするとは思いませんでした。 運転をされていた方は、やはり高齢の方でした。今回は事故になりませんでしたが、運転されていた方はかな … read more